quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

ヒットラーより中国が好きな東京外語大学生

取材・文=持田 譲二(ニッポンドットコム編集部、5/13)現代に通じる危うさ、学生らの「帰ってきたヒトラー

佐藤君はこう言う。難民受け入れや自由貿易など、「世界には我慢しないといけないことがたくさん出て来る。負担を分かち合い自ら一歩譲歩することで全体としてより平等な世界が出来上がるはず。しかし、戦後70年が経ってそれができなくなり、不平不満をダイレクトに表現するなど逆戻りに近いことが起きている」

帰って来たヒトラーではなくて、帰って来たシールズではないのか?
佐藤君よ、持田さんよ、中国とお友達になって一緒にウィグル族を懲らしめるのか? 習近豚の言うことを聞いて学生を戦車でひき殺すのか?
さて、外語大の親玉じゃなかった、お世話になっている人々は一体誰なのだろう。中野晃一先生や、山口二郎先生、そしてシールズのお母様「三浦マリ」先生とかのお友達、が外語大には沢山いらっしゃるのだろうか? 元締めの「日本の友人」はどなたなのだろう? ともかく頑張れ外語大と学生さん。

ネットを通じて、ある主張が猛スピードで拡散する現代。独裁者が忍び寄り、国民をあらぬ方向へ導こうとした場合、われわれはどこかで踏みとどまれるのだろうか。「カエルは熱い湯に入るとすぐ飛び出すけど、ぬるま湯で徐々に温度が上がっていくと逃げずにのぼせてしまう」。遠藤君は、気づかぬ間に「いつか来た道」へ進む危うさを指摘している。

おいおい、百田さんの著作まで持ち出すかい?