事故の調査に数学者
読売新聞、総合トップ >ジョブサーチ>Biz活>今を読む:科学(5/27)、『「忘れられた科学」から「越境する数学」へ』というタイトル。
数学は産業界や異分野からのニーズは高く、技術革新、新知見に数学は不可欠
日本の数学者が、異分野との連携を押し進める契機
他分野と異なり、仮説が入り込む余地がない数学には、あいまい性、ごまかしはありえない。...
「想定外」「推測」に逃げ込む他分野の研究者から見れば学ぶことは多い
で、結論は、
米スリーマイル島の原発事故。その事故原因の検証に当たった「米大領委員会」の委員長は応用数学者のジョン・ケメニーだった。福島原発事故の調査にも数学者を起用してはどうだろうか。
うん、良い論評なのだけど、日本の伝統に反している。日本は第二次大戦の頃から、参謀には数学者を排除し、未熟な経験だけが武器の武官が、怒鳴り合って作戦を練っていたのではないだろうか?専門家を排除、適材適所配置を行わない、というのが良くも悪くも日本の伝統。