quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

社会保険庁に年金の確認をした─勤務先に住んでいたことになっていた

Quadratureは年金を、国民年金→A年金→B年金と、2回も変っているので心配になって社会保険のwebサイトで確認しようとした。すると、現在A年金やB年金に入っていると、確認出来ないのだと言う。いやはや、と電話して確かめた。すると国民年金の分は確認可能だと言うので、本人確認のため、住所を言うと、「その住所の前はどちらですか?」と言われ、前の住所を言うと、「その住所の前はどちらですか?」、とまた聞かれ、もうひとつ前を言うと、「その住所の前はどちらですか?」、とまた聞かれ、「えッ?」と言うと「確か東北の方ですよね」と言われてもう一度「えッ?」と言ってしまった。その後も3回、「その住所の前はどちらですか?」を連発され、番地は不要だとのことなのでどんどん言って行くと、最後がどうしても合わない。「おかしいですね、その前はもう東北の方ではないですよ」と言うと、「じゃあもうこちらからお教えしますが、A区K町ですよね」
A区K町は勤務先があったところで、もちろん住んではいない。「勤務先に住んでる状態になる」ことはQuadratureの業界ではよくあることだが、私はそれほどまじめでないのでその状態に遷移はしなかった。「ふざけて本籍にはしましたけど、、」言うと、「会社の方の届け出はそうなっていますね」とあっさりした返事。「会社って国家機関ですよねっ」(この時点でA年金は国家公務員共済であることがバレる)というと、「はぁ、事業所ということです。その事業所からの届け出ではA区K町になっております」とのこと。
こういうことが積もり積もって社会保険庁が今の深刻な事態になったのか、と良くわかった。
(応対の人は明るく感じの良い人だったので良かった)。