quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

バスの危険

数ヶ月前、都内のバス(都バスではない)に乗ったときのことだ。自分は降車口付近に立っていたのだが、後ろの方から老婆らしい人がよろよろ歩いて来たので、道を開けてやろうと、わきにずれたら、そこに立って居た若い女性がさっと後ろを向き、私の方に不審者のような視線を向けられた。その態度があまりに大げさで一体なんだろうと思った。
しばらくして下車してから、連れの者に言われた。『あンた、痴漢だと思われてたよ、きっと。あのおばあさんに道を開けてやろうとしてずれたんだろうけど、あまりにサッと動いたんで、あの女の人に不信がられたんじゃない。私と一緒でよかったわね。』
もう、爺、婆、障碍者のいずれが通ろうが、絶対に車内でどいてやらない。絶対にどかない。彼らはタクシーに乗るべきだ。その方が景気回復にも貢献できる。絶対にどいてなんかやるものか。