quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

お国のために

国民はお国のために何が出来るか考えよ、と言ったのは東条英機ではなくて、ケネディ大統領だ。
最近は、所属機関や公のために、自分がどんな貢献が出来るか積極的に考えるのが主流のようだ。

さて、新しいお友達としてご紹介したいのは、真島加代さん/清談社、である。
この方は、「CAが防護服の縫製支援」に批判殺到 ANAのCAは「差別されてるのかなと思う」と言う記事を、文春オンライン2020年04月12日に出されている。

文春オンライン2020年04月12日
真島加代さん/清談社:
 なぜCAが防護服を縫製することになるのかと、SNSを中心に「女性差別」「縫製職もCAも軽んじている」「戦前的」などと批判が相次ぎ、ハッシュタグ「#縫製職なめんな」まで生まれた。

ANAのCAが告白「縫えるわけない」
根本的な問題は金銭面だと思います。もし手当が出ないなら、私はやりたくないです。

と、まあ、ぎょっとする記事である。これを読んだとき、取材をなさった真島さんは、きっとANAに恨みがある(昔、CAやってて馘首されたか)のかと思ってしまった。しかし、「戦前的」とか言っているので、結局、アベガーとリンクしたいのか、と言う気もする。

ANA側の人たちは実際どうなのだろう。たとえ契約スタッフであってもネット民からすれば高給取りのCAのみなさんは、きっと「どうにかして貢献しなければ」と思っておられることであろう。おかしな取材されて迷惑がっているに違いない、、、と思っていたら、案の定、

産経オンライン 2020.4.17 22:03
ANAスタッフがフェイスシールド製作 コロナ感染防止策

と言う記事が出た。


(ちなみに、Quadrature本人は結構、専門以外は無能なので、ただ飯喰らいと言われてもあんまり反論できないのだが、クビにならないように、部署内の簡単な雑用には積極的に飛びつくようにしている)