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「日本政府は撤去要請を」=「強制連行」謝罪碑で元自衛官−韓国
20日、ソウル市内で取材に応じる元自衛官の奥茂治氏
 【ソウル時事】韓国の国立墓地にある旧日本軍の従軍慰安婦の「強制連行」を謝罪した碑の表面に元自衛官が無断で別の碑文を張り付けたとされる事件で、韓国検察に公用物損壊などの罪で在宅起訴された元自衛官の奥茂治氏(69)は20日、ソウル市内で取材に応じ、「日本政府は韓国政府に対し、碑の撤去を要請すべきだ」との考えを明らかにした。
自衛官を在宅起訴=慰安婦謝罪碑を「損壊」−韓国検察
 奥氏が損壊したとされるのは、現在の韓国・済州島で女性を強制連行したと証言し、後に虚偽と判断された故吉田清治氏が中部・天安の国立墓地に建てた碑。今年3月、墓地に入り、「慰霊碑」と簡潔に書かれた碑文を張り付けた。6月24日、韓国当局からの出頭要請を受けて入国した際、一時拘束。拘束は解かれたものの、出国禁止措置の下で取り調べが続けられ、今月14日に在宅起訴された。現在は韓国国内のホテルに滞在している。
 奥氏は取材に対し、「私は碑の所有者(故吉田氏の息子)から頼まれて張り替えた」と強調。「韓国当局は起訴状の中で、碑の管理権だけでなく、使用権があり、国が使用しているものを損壊したのだから公用物損壊だという論理を使っている」と主張した。その上で「故吉田氏が虚偽の証言をしていたことは分かっているのに、韓国は証言を利用して『強制連行』を(事実のように)広めていることになる」と批判した。(2017/09/20-16:47)