quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

米国議会の調査

以前、記した、米国の調査についてケントギルバートが記している:
ケントギルバート、zakzak夕刊フジ(2017.02.11 ホーム政治・社会ニュース詳細【ニッポンの新常識】「外国人の政治活動は違法」というデマ 米軍スパイが「南京大虐殺」把握の形跡なし)

米政府が約8年の歳月と3000万ドル(約33億円)の費用を使って調査した「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」に、米軍が「南京大虐殺」を把握していた形跡はない。
 米軍のスパイ網はザルだったのか。「ユネスコ世界記憶遺産」に登録された資料が早く見たい。

この報告のあと、米国議会のスタンスがガラリと変わっている。2007年頃には「米国議会で日本非難決議」だとか「訪米した安倍総理を糾弾」だとか今思うと信じられない状態だった。しかし、この調査を実施した頃、米国は何かを見つける気満々だったのだろうか。