quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

学校の図書館の本─あきれたTOSS

産経オンライン(3/9)─教育・福祉「【真犯人はこいつだ】(58)図書室の本の偏り監視しよう」
なんの話かと思ったら、要するに学校の図書室には、反戦と福祉、あと教員用の研究発表会の本ばかりということを批判しているらしい。「椋鳩十全集、松谷みよこ、あまんきみこ」の本が多いとも批判している。確かに最近の子はごんぎつねとか、古臭くて暗い話読まないからなぁ。子供が鈍感なんじゃなくて、敏感すぎて傷ついてしまうから。かちかち山も狸が反省して終わってるし、、、。一瞬ちょっと考えさせられた。
でも、その記事の著者が「TOSS教育技術法則化運動代表、向山洋一」と聞いてあきれた。おいおい、TOSSさんよ、こんな記事書いているヒマがあるなら、「水に言葉をかける」とかのインチキ科学教育をきちんと止めたらどうかな?現在、TOSS自体はこれらの怪しいコンテンツを排除しているが、TOSS自体は謝罪も何もしていない。さらに、TOSSを利用した誰かが作成したコンテンツは依然として多数、インターネット上に存在していて他の多くの教師に影響を与えてしまっている。同様なEM菌(人間に役立つ菌という触れ込みらしい)の記事はTOSSに今でも存在している。