quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

大使館員の怠慢

慰安婦決議案のニュースより、産経オンライン、見出しは「自民、採択阻止へ談話修正会合」。これまで、2/12小池百合子首相補佐官派遣、2/15世耕弘成首相補佐官派遣など対応を図った結果、「非難決議案は米国内では大きな関心事にはなっていない」との感触を得たそうだ。着目したいのはその次だ。

...阻止へ向けた在米日本大使館の動きも鈍いことが明らかになったという。とりわけ大使館サイドは「日本政府による強制的軍売春」「20世紀最大の人身売買」とする決議案の内容に明確に反論せず、「慰安婦問題で『日本は何度も謝罪してきた』と釈明しているにすぎない」

何たることか。これでは第二次世界大戦前夜の大使館のありさま(大使館員の不手際による開戦通知の遅れ)と同じではないか。大使館員は日本から来た議員の接待だけしていれば良い、という体質なのか。