quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

ほとんど「ステマ」な危険なコラム

石原壮一郎さんがNewsポストセブンにお書きになったコラム
「人の信用は「自分の失敗を真摯に認めるかどうか」で決まる」(2017年9月9日)
すでに、ライブドア楽天インフォシークのサイトにも配信されている。
要するに、関東大震災における朝鮮人虐殺と言われて来たことに小池都知事が疑問を投げかけ、追悼文を出さなかった話である。


最初に誰もかれも認めざるを得ない一般論として「罪を認めて反省しない人は信用されない」とくどいほど繰り返し、途中でステマのように、例の事件らしきものを臭わす。
さらっとだけ臭わせておいて、また一般論に戻り、反省、反省を繰り返す。全く持ってあくどい書き方、と言わざるを得ない、石原壮一郎氏のコラム。まるで悪の反日である。
2chで叩かれるかと思いきや、未だ取り上げられていない。一見すると一般論に見えてしまい、良く読まないとあくどさが分からないのだ。

この書き方、この手口、覚えて置こう。「一般論、一般論、ちょっとだけ具体例、また一般論」
どこかで使えるかも知れない。