quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

コリンジョイスでなくエイドリアン・シェパード

Business Insider JAPAN、10/6
「日本在住20年以上のイギリス人筆者が日本で学んだ、4つのビジネスの教訓」
四つとは、かわいいの威力(くまもん)、質より量(長時間労働)、細部に注意を払う(寿司)、規則は絶対(交渉の余地無し)。
てっきり、Newsweekに良く寄稿していらしたコリン・ジョイスさんかと思いきや、今も日本に住んでいて翻訳本の監修などをなさっておられる別の人、エイドリアン・シェパードさんだった。

この記事でもう一つ、面白かったのは引用。まず、長時間労働に関して定時退社でクビになった社員について、「ハツカネズミと人間が慎重に考えた計画は、しばしばうまくいかない」(二十日鼠と人間)、そして、寿司を10貫食し、童話『3びきのくま』の主人公ゴルディロックスのように、「多すぎず、少なすぎず。ちょうどいい」気分で店をあとにした。
相当調べてやっとわかった。特に前者は、スタインベックの話の元となった英国の詩で、二十日鼠の巣が人間の鋤でいともあっけなく壊されることを示している。

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