quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

またイギリスの日本人さん

橋本直子さん(ロンドン大学高等研究院難民法イニシアチブ リサーチ・アフィリエイト)が、ハフィントンポストにいろいろ書かれている、例の武装難民について。
英国に居るとおかしくなるらしい。藤田早苗(英国エセックス大学人権センター研究員)さんもそうだし、、、。なぜだろう?

橋本直ロンドン大学高等研究院難民法イニシアチブ リサーチ・アフィリエイト
武装難民」は射殺してもいいの? −−条約から読み解く難民のこと

  1. . 武装していても難民は難民
    • 朝鮮語で「こちらは日本政府である、武器を放棄せよ」と再三警告してもまだ攻撃してくるような態度を示した場合には、難民である可能性が低いかもしれない、
  2. . 難民の「射殺」は「人道に対する罪」または「戦争犯罪
    • 単に武装しているだけでは「戦闘員とはみなされない」(つまり文民である)こと、そして文民かどうかわからない時には文民と見なすことが既に確立しています(ジュネーヴ条約第一追加議定書第50条)
  3. .日本には既に多数の漂着民を保護した経験がある
    • 主に1970年代後半から1990年代にかけて、1万3000人以上のインドシナ難民が自力で漂着ないしは海難救助されて日本に上陸した、という経験

ちなみに、みやげ付けて帰せ、とおっしゃったのは江川紹子さん。江川紹子さんは、オウム事件があったころ、有田ヨシフさんと共に頻繁にテレビに出られて、解説なさっていた。一体全体、ご両人とも、どうしちゃったのでしょうか。あるいは、どうかしちゃってたのは当時なのでしょうか?