日経が朝日を超えた
朝日新聞の真のツッコミ所は「雨が降ってる。だから政権はおかしい」みたいな、こじつけが散見されるところである。
日経で、ついにそ〜いう記事のが現れた。コラムなので、きっと、筆者が朝日の読者だったのだろう。
ライフトップ>ウーマン>キャリア>記事(2014/5/23 6:30)
「北欧の学校、夏休みに宿題なし でも学力が高い理由」スウェーデンから見る日本(高見幸子)
- 長い夏休みがあります。その間、宿題はありません。
- 学校でテーマを決めて、グループで取り組むような授業
- いたりつくせりでプレッシャーが少ない教育
- 教師1人あたり生徒は12.1人の割合
とまあ、一見、素晴らしそうなのだが、その結果は、
理由を調べると、
- スウェーデンでは、教師の給与もステータスも高くなく
- 数学や科学をしっかり教えられない人も教師になっている
なので、スウェーデン政府は、
などの対策を講じている。
だそうだ。ここまでなら、ああそうか、スウェーデンも大変だな、と思うだけなのだが、高見さんの真骨頂はここからである。
- 民主主義の社会で自分の言動に責任が持てる大人に
- 極端に言えば、暗算が上手になるより、社会の問題に関心を持ち、それについて自分の意見を持ち、議論ができる国民を求めている
未だ持ち上げている!さらにダメ押し的に、
- (スウェーデンでは)現在、若い人の失業率が非常に高くなってきている
にも拘わらず、
詰め込みで受験に必要な知識だけでなく、いろいろな人と協働する力や、地球温暖化や貧困問題のような難題を解くための知恵と創造性が育つ教育が、スウェーデンでも、日本でも、世界中の国で必要
って、そんなことばっかりやっているから、成績ガタ落ち、失業率増加になったのではないか?