quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

サイバー刑法に力を発揮して貰うために

「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律」について。外国からのサイバー攻撃を含めて、こういった法整備は早急に行われてしかるべきなのだが、以下の二点が足を引っ張っている。

  • 江田五月議員の答弁
    • 無料のプログラム、フリーソフトウエアを公開したところ、重大なバグがあるとユーザーからそういう声があった、それを無視してそのプログラムを公開し続けた場合は、、、、
      • 〔江田国務大臣〕提供罪が成立するという可能性があると思います。
  • 岡崎市立中央図書館事件(館長、大羽良さん)
    • 同図書館の館長を務める大羽良は「図書館には非がなく、男性のプログラムの方法がまずい」(wiki)

外国からのサイバー攻撃を抑えるため、この法律に実効的に威力を発揮して貰いたい。そのためには、まず、上記の二点を全面的に解決しなければならないだろう。どちらも野放し状態、特に後者は泣き寝入り、では、どうしようもならない。