quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

三十年間一生懸命お働きになった朴さん(松本さん)

名古屋市東区、建設作業員の正一さん、約30年間もの間、建設現場で必死にお働きになったのに、運の悪いことに昨年3月ごろに勤め先が倒産、体調を崩し生活保護を申請。そしたら、ああ無情、その昔、1979年、知人男性から200万円と額面200万円の約束手形を無理に受け取ったとのこと。かなり無理矢理受け取られたのが、警察の気に食わなかったらしい。80年2月の起訴後、保証金150万円を払って保釈されたが、翌月、いなくなられたとのこと。いなくなった理由は「所属していた暴力団から借金返済を迫られ逃げたかった」とのこと。検察のお偉いさんは求刑懲役2年とのこと。岡山地裁の偉いお代官様、宇田美穂裁判長はさすが、懲役2年、執行猶予4年、の人情裁き。さすが。新聞報道も、

  • 読売、朝日、朴さん
  • 産経、毎日、松本さん

と、わけのわからない報道の仕方をしている。弟さんは証人尋問で、兄弟で兄のことをフォローしていく、と誓われたとのこと。知人の方は現金と手形を返して貰えたのだろうか、、、。