いじめで中学生立件
昨年10月、福岡県筑前町三輪中の森啓祐君(当時13歳)が、いじめを苦に自殺した問題で立件があった。各紙の報道を比較する。
- 読売
- 県警は「5人はいじめの中心ではない」とした上で処罰が目的ではなく、反省を求めて立ち直りを促す
- こうした措置に踏み切ることについて教育関係者らの論議を呼ぶ可能性がある。
- 産経
- 町教委設置の調査委員会は、「生徒たちのからかいや冷やかしの言葉が、結果として男子生徒を死に追い込んだ可能性がある」とする中間報告を柿原紀也町教育委員長に提出。
- 元担任にいじめを誘発する言動があったことも分かっている。
- 朝日
- 傷害や恐喝を伴わない「いじめ」で中学生の刑事責任を問うのは異例。
- 「トイレという限られた場所で、実態としていじめに加担したことが捜査で明らかにできた生徒」に絞って更生の機会を求めることにした。
- 毎日
- 県警は5人の年齢や行為を考慮して処罰は求めず、専門機関での立ち直りを促す意見を伝えるとみられる。
- トイレでの行為は日常の「ふざけ合う行為」から逸脱した暴行に当たると判断した
- 毎日には続けて以下の二例を比較報道