JR東日本ビューカード、サラ金と同じグレーゾーンの高利率

クレジットカードのキャッシングは、サラ金と同利率なので国内では使ったことがないのだが、海外旅行ではお世話になる。もちろん、CitiBankのカードも持っているのだが、コイツは結構、通信不良で使えない場合が多い。三月に渡英した際も、十数日間にわたって、ヒースローでもオックスフォードでもダメだった。
仕方なく、JRビューカードのキャッシングを利用したのだが、驚いたことに、このカードは前倒し返済が一切出来ないのだ。必ず一ヶ月分の利率を取られてしまう。下の利用明細で判るように、一年分の利率に換算してみると、

• • 516/20325×12×100＝30.46％
  • 259/10226×12×100＝30.39％

となって、どちらも30%超のグレーゾーン限度一杯の利率である。新聞ニュースによればJR東日本はグレーゾーン利率に関する法令見直しによって、利息を下げると発表しているが、こういう悪どい商売(＝キャッシングに対して前倒し返済を一切認めない)をしていることはほとんど知られていない。
P.S. にしても、ショボイ渡英生活に見えるが、食事を含めた滞在費は向こう持ちだったので、自分で払ったのはお土産代(チョコレート)とビール・酒代(これがとんでもなくかかったのだが)のみだった。