quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

フグ(河豚)

その昔、東京駅の裏にあるフグ店でニチメン商社マンの先輩「小Tさん」におごって貰った際は「あいにくフグが品切れで、、、」と河豚専門店かどうか疑わせる店主のセリフで仕方なく、鯛刺と鯛鍋をいただいた。それから数週間後、京大の友達が遊びに来たので今度は自分で連れて行って数万円をはたいてフグ刺しをごちそうした。当時、ソフトバンクのOh!MZと言う雑誌でライターをして原稿料を貰っていたので、ある程度リッチだったのだ。それ以来、数十年、一度もフグを食べていない!
そのフグが何と世界的には「チョー危ない魚」と見なされて(それは納得)いて、そんなの(globefish, baloon fish, puffer-fish)を食べる日本人はコミカルだ、とさえ思われているとのこと。例えば、

  • タモリトリビアの泉(No. 842)
    • 『外国人向けの日本語学習用参考書にはネガティブな日本語ばかり教える漫画がある』
      • "13 secrets for speaking fluent JAPANESE"(作 ジャイルズ・マリー、男性)
        • If...the adventures of a Gaijin in Tokyo(ジムが怪しい男に連れられて行った店で河豚を食べて死ぬ話)
  • シンプソンズ・シーズン2
    • 第11話「残された時間:One Fish, Two Fish, Blowfish, Blue Fish」
      • 日本料理店でフグを食べて毒にあたったホーマー・シンプソンは残された時間(正確には22時間)To-Doリストを作る。
        • 死に対する5つの段階:否定→怒り→恐怖→取引→受入。