quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

一般のムスリムは「正しい」のか?

世のマスコミは、イスラム国だけがおかしくて、テロリストだと言う論調で溢れかえっている。しかし思い出して欲しい。
1991年7月、筑波大学五十嵐一助教授が「悪魔の詩」を翻訳したために、イランのルーホッラー・ホメイニー(いわゆるホメイニ師)から、ファトワを宣告され、テロリストによって惨殺された事件を。
さらに翌日、イランの日刊紙サラームは、その死を「全世界のイスラム教徒にとって朗報」と歓迎した(Wikiより)。

ジュスイ シャルリー、と唱える前に、五十嵐助教授の無念の死と、警察の捜査をものともせず、殺人を敢行し逃げ切ったイスラム集団が居たことを思い出すべきである。