quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

五年目の壁

五年目の壁問題で、新しい知見があった。読売新聞、深読みチャンネル(働く)「お局さま大量発生?職場を襲う2018年問題」人材コンサルタント 平賀充記、1/6である。

売店でパート勤務が長くなるとお局化してしまうのだそうだ。そしてそれは良いこと(=エキスパート化)もあるが、我がままし放題で、若い管理職の手に負えなくなる、と言う可能性。
大学とかだと、非常勤講師の連続雇用が問題になっているが、同じ五年問題でもいろいろあるものだ。


同じ話が、育休とベビーシッターの問題にもある。都知事は最高28万円の手当を打ち出していて、目玉が飛び出た人たちの間でいろいろ言われているが、Quadratureの知り合いで、妻が麻酔医の男(大学教員)が、三十年前にベビーシッター代を20数万円払ったと言う話を聞いて、当時、驚きながらも納得した覚えがある。新生児を任せられるシッターは確かに看護婦級でないとまずいな、そしてそれ(看護婦さんを雇うこと)が出来るのは女医さんくらいだな、と言うわけである。

※三十年前の当時は正式呼称が未だ「看護婦」だったからね。