quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

大丈夫か、デイリー新潮?〔2〕

前回の続き
週刊新潮の記事、圧巻はこのくだりである。

GHQも手を焼くように
 GHQは当初、朝鮮人に対し深い同情を寄せ、「解放人民」として厚遇した。そして一刻も早い本国引き揚げを推進し、組織的な帰還を行うため朝連の力を頼った。しかし、戦争に負けた日本の法律には従わなくてもいいと考える彼らの乱暴狼藉に手を焼くようになる。

早期帰還を目指すGHQは3月18日までに、朝鮮人に引き揚げ希望の有無を登録させ、登録しないものは引き揚げ特権を失うと発表した。

 これに在日朝鮮人64万7006名のうち、51万4060名が登録した。GHQは日本政府に「4月15日から毎日4千名を帰国させ、9月末に完了せよ」と命じ、さらに3月6日には帰還を希望しない朝鮮人に「日本国民と同様に取り扱いをする」と宣告した。

 だが、4月から12月までの帰還者は8万2900名にとどまり、ひとたび帰還したものの、故国に見切りをつけ、再び渡航してくる「旋回渡日」が後を絶たない。
GHQは再入国者には許可が必要とし、商業航路の再開まで日本に戻ることを禁じたが、密航者は増え続け、
GHQ参謀第2部公安課によれば、
九州の港で1日千人近くが検挙される日々が続いたという。

以上は産経新聞の記事ではない(爆笑!)。あくまで、週刊新潮の内容である。
この「旋回渡日」について、21世紀まで、彼ら(民団様・総連様)は「強制連行された」とおっしゃり続けており、映画監督のつかこうへい氏などは、ウソがばれた後の現在でも「密航して来ざるを得なかった」とのたまっていらっしゃる。

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