quadratureのシニカル日記

イヤなことは壺の中に

バトンルージュの日本人留学生殺人事件の無罪評決は人種差別ではなかったのか?

保守系ブログ+漫画を書いていきます」と言う「長谷川七重@宇宙人思考から世界を観察してみます。」さんのnoteブログ。
今日のタイトルは、「アメリカのサイレントマジョリティの意見は、今回も主要メディアとは違うようです。そして怒りが怒りを呼んで、収集が付かなくなりそうな予感がします。 【世論調査アメリカ人の過半数が米軍による暴動鎮圧を支持」と言う長いもので、これだけなら、他に数名、似たような記事を書く人がいるのだが、長谷川さんのスゴいところは、ハットリ君をリンクさせたこと。

(留学生の服部君が)「フリーズ・動くな」という英語が理解できなかったらしくて、動いてしまって射殺された時に無罪の評決を下したアメリカの司法が、警官のテイザー銃を奪って警官にテイザー銃を発射した人物が警官に射殺されたからと言って、警官が殺人罪で重刑を受けるのは法の下の平等に反しているような気がします。
即ち、全く攻撃しない日本人は射殺しても無罪なのに、テイザー銃を発射して攻撃した黒人を射殺したら有罪なのですか?

服部君が殺されたのは1992、場所はあのバトンルージュである。すっかり忘れていた。犯人はロドニー・ピアーズ(当時30歳)で、刑事裁判では無罪、民事では賠償責任あり、となったが、Wikiによれば、

ロドニー・ピアーズおよびその妻や親は、裁判所に命じられた賠償金65万3000ドルのうち、2013年現在に至るまでその一切を支払っていない[5]。服部夫妻側に支払われたのは、ピアーズが自宅にかけていた保険によって支払われた10万ドルのみである。

と言うことらしい。ロドニーと言う名前に聞き覚えがあると思ったら、ロス暴動の発端となったロドニー・キングス暴行事件だった。
なお、こういう博学リンクは、冷泉明彦さん(注、冷泉はペンネーム。また、彼は統一教会支持であり、また、北朝鮮による日本人拉致事件について懐疑的な立場である)が得意とするところだと思っていたが、最近、彼は箇条書き論法(「理由は三つありますッ」とか)も止めてしまい、面白くなくなった。

(注)Quadratureのタイトル「バトンルージュの日本人留学生殺人事件の無罪評決は人種差別ではなかったのか?」は、Quadratureが勝手に書いたものであり、長谷川さんのブログとは何の関係もありません。