言論の自由と、政治の自由
有権者を集めるためには何を主張しても良いし、おかしなことを主張しても非難はされることはあっても干されることはない。おかしなことを撤回すれば許される。そして、おかしな主張・政治には、デモや暴力で変えさせることができると言う実績がある。それが良くも悪くも米国だ。トータルでバランスしているのだ。
- ブラウン対教育委員会裁判「分離すれども平等」を否定
- 1955年12月1日、アラバマ州モゴメリー、ローザ・パークス事件
- モンゴメリー・バス・ボイコット
- 1956年の2月、サザン・マニフェスト
- 1963年8月28日、ワシントン大行進25万人、キング牧師
- 1956年11月13日、連邦最高裁判所、モンゴメリーの人種隔離政策に対して違憲判決
- 1957年9月4日、アーカンソー州、オーヴァル・フォーバス知事に命じられた100人の州兵がリトルロック高校に配置
- 1957年9月25日、アイゼンハワー大統領、陸軍第101空挺師団部隊、派遣
- アラバマ大学入学を
- 1963年1月14日、ジョージ・ウォレスはアラバマ州知事就任演説で、segregation foreverと演説
- 1963年6月11日、ジョージ・ウォレスはアラバマ州立大学周辺を州兵で固めて自ら大学の門の前に立ちはだかった
- ケネディ大統領、Executive Order 11111を発行、司法省幹部のニコラス・カッツェンバックを特使として派遣
- 1965年3月7日、セルマの行進、血の日曜日事件
- 1995年、ウォレス、血の日曜日事件の記念式典に病をおして出席、知事時代の人種隔離政策が誤っていたことを謝罪
- 1997年、映画『ジョージ・ウォレス/アラバマの反逆者』ゲイリー・シニーズ主演(フォレストガンプのダン中尉)
まあ、考えてみれば美濃部都政から脱却した東京都政もそうだな、、、。