龍谷大学教授 李相哲氏の解説
産経オンラインWEST、【内戦の韓国(上)2017.3.7】「必然の朴氏弾劾は代理戦争、工作員暗躍、親北VS.反北」
著者 李相哲(り・そうてつ、龍谷大学教授)中国黒竜江省生まれ。中国で新聞記者を経て1987年に来日。上智大学大学院博士課程修了(新聞学博士)。主な著書に産経新聞に「秘録金正日」として連載した「金正日秘録 なぜ正恩体制は崩壊しないのか」(産経新聞出版)、「朴槿恵の挑戦」(中央公論新社)
朴槿恵政権がやったこと:
- 「統合進歩党」の解散
- 国家情報院(旧KCIA)は同党国会議員、李(イ)石基(ソクキ)の事務所を家宅捜索、9月には「内乱陰謀」を画策したとして「逮捕同意要求書」を国会に送致
- 政権に批判的な全国教職員労働組合(全教組)を非合法団体に指定
- 開城(ケソン)工業団地の閉鎖
- 米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」導入の決定
- 慰安婦問題をめぐる日韓合意
そんな(=引きずりおろそうとする)野党が手をこまねいている矢先に浮上したのが「崔順実ゲート」だった。
なるほど。
あれ、すると、一番悪かった、と言うか、おバカだったのは、安倍首相も朴大統領も、どちらも望んでいない日韓合意を無理強いした米国&オバマ大統領なのか? そういうことか?
(後記、7月)あとで考えると、そうではないことがわかった。日韓合意も反共の一環であろうと考えるのが良さそう。